◆企業概要
世界Top tierの戦略コンサルティングファーム。頭脳派集団。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(Mckinsey)、ベインアンドカンパニー(Bain & Company)と合わせてMBBと称されるボストンコンサルティンググループ(Boston Consulting Group)。
コンサルティング業界の雄として、業界を牽引してきたBCG。BCG出身者によって創設された日系戦略コンサルティングファームやBCG出身スタートアップ、大企業経営層などを多く輩出してきています。 コンサルティング業界の中でも、戦略領域として経営により近いコンサルティングサービスを提供しており、企業の経営層(CxO)が抱える問題を解決することが主な役割です。具体的には、中長期の戦略立案、マーケティング戦略、新規事業立案、M&Aや人事などその他領域に及びます。 |
◆事業説明
戦略コンサルのみでなく、BCG Digital等テクノロジー活用した事業活動にも注力
かつては全社や事業経営を中心に実施してきたBCGですが、データやAI活用を含めた提言、さらには提言した内容を導入・実行までを支援するようなコンサルティングワークも増えてきています。
クライアントは民間企業から公共機関まで多岐に渡ります。 |
◆参考)BCGの掲げる未来
The Bionic Model:人とテクノロジーが融合したバイオニックな世界に向けて
Strategy & Purposeを中心として、OUTCOMES&TECH&HUMANを掛け合わせた企業の最大限のパフォーマンス発揮ができるサービス提供を行っていきます。
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◆競合比較
戦略コンサルTop tier(MBB)のマッキンゼーとの比較
事業内容としては、両ファームが持つケイパビリティに大きく差異はないと考えられます。
一方で、仕事の考え方には色があり、 マッキンゼーはファクトベースを起点としたフレームワークを武器としたワークの進め方、 BCGは仮説思考を起点としたワークの進め方を行います。 特色としては、前者はあくまでファクト・事実(≠断片的な情報や意見等)に重きを置いて、「a=1,b=1 だからa+b=2」のような理論を積み上げるプロセスを回して解を導いていきます。 一方で後者は、全てに対してファクトを元にするより、ファクトに辿り着けない情報に関しては現場の声などを参考に仮値を設定し、その仮値で進めたケースではどういった結果が得られるかという考え方(仮説思考)のアプローチを繰り返し実行して物事を推進していきます。 |
◆求める人材(イメージ)
高い論理的思考力や思考耐久力に加えて、本質思考が行える人材かどうかがポイント
常に物事を考えるにあたって置いている、当たり前/前提を疑って考えることができると良いと思います。
上記を満たす人材として、高い学歴を持った内定者が多い傾向にはあります。 |
◆企業情報
企業名 | ボストンコンサルティンググループ |
本社 | Boston,Massachusetts,UnitedStates |
代表 | 日本代表 杉田 浩章 |
設立年月日 | 1966年(東京オフィス) |
資本金 | 非公開 |
売上高 | 75億ドル(2019年) |
従業員数 | 約800名(日本支社) |
事業内容 | 経営コンサルティング全般 |